サブバのリチウムイオン化

この度サブバッテリーを待望のリチウムイオンに載せ替えました。

 

 

納車時にサブバをダブルにしてもらったのですが、在庫車だったこともあり、おそらく元々付いていたバッテリーは性能が低下、追加のバッテリーは新品と言うことでアンバランスな状態でした。さらに追加で2つ計4つのバッテリーを搭載して、容量としては5120Whを誇っていましたが、バッテリーが左後部に集中することと、収納スペースを潰してしまうのが悩みの種でした。

 

テスターで計った限りディープサイクルの劣化はさほど激しいものではありませんでしたが、冬場のスキー車中泊でFFヒーター付けているとクアッドでも明け方には心許なくなるのと、夏場キャンプに行った時に年老いたコタローくんが暑さに耐えられないため、暑さのピーク時にはサブバッテリーでエアコンを回す必要があるので、今のディープサイクルはサブのサブに回して、メインはリチウムイオンに置き換えることにしました。

 

400Ahモデルが欲しかったのですが、さすがに値段が張るのと、スペース的に載せることが困難であったため、200Ahモデルを購入しました。

200Ahでも十分金額は高いですが、ディープサイクルを数年おきに交換するのと、処分を考えると十分もとは取れると思います。車の寿命よりもバッテリーの方が長持ちするでしょう。

まぁ、その頃には更に高容量なものが、安く出回るでしょうけども。

 

設置に関しては、ディープサイクルを横に並べて置いた状態よりもフットプリントは二回りくらい小さくなります。ただ、高さがあるので、同じ場所に埋め込む事はできませんでした。

収納を1つ潰して、太陽光コントローラとインバータ(2000W)を押し込んでます。

仮置きしてみたところ、まぁごちゃごちゃしてます。このあと配線まとめる予定。

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バッテリー計はボトロニックが元からついていますので、設定を変えてそのまま使用しています。

ただ、オンリースタイルで販売しているモデルより少し古いもののようで、設定項目が異なります。新しいものはバッテリータイプ86という番号を設定するようなのですが、旧型には4種類しか設定がありません。4が「LifePO4」らしいので設定しましたが、おそらく1セルの電圧が異なるので、正しい表示にはならないかも。

ソーラーの発電状態はPCで確認していましたが、夏の暑さでシャットダウンされてしまうので、チャージコントローラーのリモートメータを接続。

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 そして、先日キャンカーフェアに行った際、サブバをリチウムイオンに交換してから初となりますが、数年前に購入してあったトヨトミのスポットエアコン(TAD-22FW)を稼働してみました。

本来は吸気ダクトも外に出した方が効率が良いらしいのですが、窓開けてたので今回は排気ダクトだけリアの小窓から排出。

TAD22は突入電力が3500W近くあるらしいのですが、2000W(瞬間5000W)では余裕でした。使用時は-50A前後使用していたので、実稼働は4時間前後?ソーラーの発電は200W~300Wを上下している状態でしたので、天気が良ければ補充電は望めますが、その分暑くなるので、±0と言った感じ。

窓の断熱もしていない状態だったので、もう少しバッテリー廻りを整理してから、もう一度計測してみようと思います。