エアコン設置テストの設置方法について検討

さて、前回は失敗に終わったエアコンの稼働テスト。

配置について検討してみました。

 

一番最初に千葉キャンプ場でやった配置。3rdシートの後ろに配置。排気ダクトだけを、リアの小窓から出すような感じで設置。

結果、排気だけなので負圧になった車内にはどこからか暑い空気を引き込んでしまい、外気温が低くなった時にはそこそこ冷えるけど、暑い日中帯には効果なし。

この状態で吸排気接続すれば、そこそこいけるのかもしれないけど、小窓が小さすぎて2本のダクトを通すのは無理。出したとしても、排気した熱を吸気で拾ってしまうので意味なし。

さらにリアのベッドが使えないおまけ付きなので、車中泊の時には使えません。

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<案1>

先日の猛暑日に行った試験の構成。

2ndシートの上に載せて、すぐ側の窓から排出。

フラップの出窓なので、全開にしてもダクトからの排気が窓に当たってしまい、吸気ダクトでその熱を拾ってしまうみたい。さらに排気ダクトが取り回しの都合上車内をうねっているため、廃熱が車内を暖めてしまうので失敗。

しかもこの位置だと、テーブルも使えないし、ベッドも展開出来ない。

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<案2>

案1で失敗したダクトの取り回しを教訓に、ダクトの距離を最短にして、大半を車外に出してしまう方法。ただこの場合、シートをフラットにした上で、若干エアコン本体を持ち上げ(かさ上げ)しないとならず、かと言って持ち上げすぎると、上部の収納庫にぶつかってしまう。また、暑い中設置するのも大変だし、かさ上げする台なりが邪魔になると思われる。ただ、一番冷却効率は良いと思う。

ベッド展開前提だけど、就寝は1名が限界なのでコタローくんをベッドに上げるしかない。夜はおもらしが心配。

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<案3>

2ndシートと運転席の間のデッキ部分にエアコンを設置、運転席とリビングはカーテンで仕切って、助手席窓からダクトを外へ。

カーテンだけでどのくらい断熱できるのか、また、助手席窓へはめ込む為の工夫が必要。ダクトが太いのでセキュリティ面が心配。

昼間の暑い時間だと、運転席側の熱がリビングに影響しそうな気がする。

もう少し左にズラして、助手席の後ろに配置して、助手席を前に倒せば、ダクトの距離は短くなると思われる。

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<案4>

案3と設置場所は同じだけど、ダクトを助手席の下に通す。

問題はダクトを通す隙間があるかってのと、エンジン停止直後は熱気が入ってくるってこと。ただ、外からは見えないのでセキュリティ面では良いかも。

しかもドレンもここから外に出すことができるので、水の心配はない。

案3と同様に遮熱性に懸念あり。

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車中泊を考えると案3か4かな。しかしながらエアコンの重量が26kgもあるので、持ち上げる時に腰を痛めそうな予感。普段は3rdシートの後ろに格納してあるけど、その辺も考えないとならない。

スライドドアの辺りから外に出せればベストなんだけど、オートドアだし、スペースがないし難しい。

穴開けたい、穴w。