大容量バッテリーシステム(車載開始)

7月から制作開始したバッテリーシステムですが、ラックの安定性や耐振動性等を見るために、白亜紀に行った時に車載してみました。

 

ラックの総重量が約50kgあるため、油圧リフトに乗せて移動させました。
リフトのおかげで持ち上げる必要はないのですが、積み込みが若干大変でした。1人では無理ですね。

 

 

常設であればラックに組む必要もないのですが、一戸建てでないのでこの容量を常設状態で充電する術もないため、可搬出来るようにしています。

車両の重量バランスからすると車両前方の方が良いのですが、置けたとしても2ndシートの横辺りになるためシート展開ができなくなりますし、スライドドアとシートの間にはステップがあるため少し厳しいです。

 

キャブコンの場合はリアの収納庫下に置くようになるでしょうけど、LEEKにはそんなスペースはありません。

ギリギリリアベッド下に入るように高さは70cmに抑えていますので、当初の予定通りベッド下へ配置。

3rdシートの後ろです。

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足はキャスターでフリーに動くようにしていますが、車載中は固定しないとなりませんので、キャスターストッパで固定したあと、シートにベルトで固定します。 

 外気温が20度前後ですが、車内は35度。体感は結構暑いですが、充電温度の許容範囲内なので問題はないでしょう。

バッテリー庫内温度は28.2度です。
車載のリチウムがほぼ満タンだったので、補充電のためソーラーをこちらに接続しました。MC4コネクタとアンダーソンコネクタの連結ケーブルを作成してあるので、MC4の差し替えだけで済みます。

駐車場所は結構日当たりがよいので、1日あれば補充電は完了するでしょう。