今回取り付けたAndroidナビのATOTO S8はワンカメラの簡易アラウンドビューモニタの機能がついています。
VANTECHのアラウンドビューは機能豊富で、導入したかったのですが結構なお値段がします。
ATOTOの機能は、バックを開始した時からの映像を合成して、擬似的に3DView表示してくれるもので、簡易的なものですが標準のバックカメラと組み合わせればそこそこ使えます。
ですが、専用のカメラを配線する必要があるため、車体後部からナビまで配線を引っ張ってくる必要があり、ZILは全長520cmあるので乗用車と違ってえらい大変でした。
サイクルキャリアがカメラに映り込んでしまうとちゃんと3D表示にならないので、カメラの設置位置はリアのバゲッジドアの下しました。カメラの配線を通すために穴を開けようかと思いましたが、カメラにピンプラグがついているためかなり大きな穴を開けなければなりません。とりあえずは配線をドアの隙間から車内に引き込むことにしました。
水が浸入するとかあれば穴を開けて通します。
バゲッジ内はモールでカバーして清水タンクの穴からワードローブを介して、電子レンジ裏に立ち上げます。相変わらずガムテの嵐です。
そのまま換気扇の裏を通して、エントランス上部の棚の裏へ。ここに100Vと12Vのジャンクションがありました。今回はさわりません。
ここから助手席裏に配線を落としてナビまで引っ張っていきます。
ちなみに助手席後ろのカバーは下の画像の小さい赤丸3か所が白いキャップを外すと下にネジがあります。長丸はバンクベッドしたのカバーをめくると隠しネジ2本あるので、計5本のネジを外すと簡単に取り外せます。カーテン関連のネジは外さなくてよいです。
ナビ裏までの引き込みは、助手席横のカバーの下を通しました。ほかに良い方法があるかもしれませんが、手間かからないので。。。
シートベルトしたのカバーはクリップ2か所でとまっているだけです。
助手席足下まで持ってくることができればあとは ナビ裏まで配線するだけです。
使えれば良いとか繋がっていれば良いというレベルであればここまでバラス必要はありませんが、綺麗に配線したかったので、全部バラしました。
1週間前にも一度バラしていますが、手直しもしたかったので、気に入らなかったところをやり直しています。
助手席側を通る配線が多かったため、一部は運転席側を通して配線量を分散しています。
メーター裏は以外と空間があるため、配線を逃がすには都合が良いです。
配線が終わったら動作確認です。良いですね。