ZIL520 & GR86

主に車関連、キャンピングカー関連のカスタマイズ、日々の出来事を書いて参ります。

空飛ぶ車の試験飛行が成功

すごいですね。

Back to the Future2に出てきた車にはほど遠いですが、デザインも格好いい。

サムネがCGかと思いました。

youtu.be

 

若かりし頃、ヘリコプターの免許を取りたかったけど、英語も話せなければ免許取得費用も捻出できないので、検討する前に諦めていました。

この機体も特別な免許が必要でしょうけど、生きているうちに運転してみたい。

 

どこまで行ける?

購入も運転も夢でしかないので、夢から覚めて現実に置き換えて考えてみます。

ネタとして読んでください。

 

動画中に巡航速度300km/h、航続距離1000kmを目指すとあります。

直線距離で、東京~札幌間が約800km、東京~鹿児島間が約1000km

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東京を起点にすれば本州の脱出は出来そうです。

離発着は滑走路が必要ですが、セスナクラスが離発着出来る小型の飛行場でも大丈夫でしょう。

 

 

主な行き先で所要時間を考えてみる

私の実家は東京都小平市で最寄りの空港は府中飛行場。自宅最寄りは羽田空港
空港間の直線距離は15km程度なので、300km/hで巡航すればものの数分です。

妻の実家は東仙台なので最寄りは仙台空港
直線距離は300km程度なので、1時間くらいです。

実際には飛行経路は直線ではないと思いますし、到着してすぐに離発着できないと思うので、+αな時間(少なく見積もっても1~2時間)はかかるでしょう。

 

また、離発着が空港になるということから、空港から、空港までの地上移動を考える必要があります。

自宅から羽田は空いていれば30分~60分
目的地~最寄り空港も同じく30分~60分

地上走行として60分~120分は見ておく必要がありそうです。

  • 仙台の実家まで行った場合
    両用車の場合:飛行1時間+地上120分+α
    自動車の場合:4時間半
  • 小平の実家まで行った場合
    両用車の場合:飛行数分+地上120分+α
    自動車の場合:1時間半

空港での待機時間がなければ、当たり前ですが飛行機の方が早いです。

法改正でもしない限り無理でしょうね。

 

燃費で考えてみる

大きさや航続距離から、ほぼセスナと同程度の性能として考えてみました。
Wikipediaからセスナの航続距離は最高速度233km/hで1185km。燃料は201L搭載可能なので燃費は約5.8km/Lとなります。
最近のハイブリッドでは比較にならないので、同じ様なボディタイプのうちのセリカで考えれば、高速巡航なら14km/Lくらい行きます。


飛行燃費はセスナと同じくらい、地上走行も重量から考えると同じくらいの燃費として考えるとこんな感じ。

  • 仙台の実家まで行った場合
    両用車の場合:飛行300km+地上23+21km=344kmなので60リットル
    セリカの場合:地上350kmなんで25リットル
  • 小平の実家まで行った場合
    両用車の場合:飛行15km+地上23+10km=48kmなので8.3リットル
    セリカの場合:40kmなので3リットル

プロペラ機の燃料はハイオクに近い物らしいですが、価格は通常ガソリンの2倍くらいするみたいです。税金が高いみたいです。自動車として扱うなら給油はその辺のスタンドでOKですね。

燃費で考えてしまうと勝ち目はありません。


他にも空港使用料などの費用もかかるでしょうけど、自動車の場合は高速道路代がかかるので、その辺は相殺されるレベルになるだろうと想定します。

 

現実問題

ガチで考えてしまうと夢も希望もありませんが、富裕層であればプライベートジェット持ってたりすると思うので、こういう構想は大衆向け(と言ってもそれなりにお金持ってる人やタクシー向け?)に普及することを目的としている気がします。

 

実際問題、日本で運用をするのであれば、動画のような飛行機タイプではなく、ホバリングができるドローンタイプでないとメリットは薄いでしょう。

かと言って、どこでも離発着可能と言うわけではなく、ヘリポートなど場所は限られるとは思います。

自動車でも無免で運転する輩がいる以上、操縦は自動操縦に限られるとか制約は付きそうです。

自分で運転ができるからこそメリットがあるわけで、他人が運転・操縦するのであれば航空機の方が安くて安全です。

この辺を技術革新でどの程度改善していくか?、また法改正とセットで考える必要があるというところも課題でしょう。

 

余計な心配ですが、事故が起きたときはJTSB(運輸安全委員会)と警察、どちらが主導権握るんでしょうね。

 

生きている間に車が空を飛び交っているようなことにはなりそうにもありませんが、昔の映画で見たような世界に一歩近づいた気がしました。