先日購入したアイリスオーヤマのクーラーボックスを過酷環境でテストしてみました。
ZIL520だと断熱効いて車内はあまり暑くならない(最高でも40度)ので、日中炎天下にさらされるGR86でテスト。昼間の車内温度は50度超えます。
ホムセンのやっすいクーラーボックスだと数時間でぬるくなるレベルでしょう。
保冷剤を天板裏に1枚、底に2枚の計3枚(うち2枚はロゴスの-15度のやつ)
冷蔵庫に入ってた飲料全部ぶち込みました。
350mlを6缶、500mlを5缶、500mlペット3本。ソロであれば十分酔っ払える量ですw
天面に保冷剤をぶら下げると上側のスペースが厳しいので、追加で入ったとしても500ml缶が5本くらいかな?
持っていくのはビールだけではないので、食材を入れたとしても20Lで十分な大きさ。
※計測中の温度計センサーちゃんと空間温度を計測する場所に置いてます。
これを灼熱の助手席に置いて計測。ちなみにこれだけ入っててもケース自体が持ちやすいのか重さをあまり感じませんでした。
朝7:30~夕方18:00までの約10時間灼熱空間に置いて、結果18時時点の庫内温度は10度以下。冷蔵庫くらいの温度をキープしてました。
車内でのテスト終了時は9.3度。
冷蔵庫ですら50度の空間に置いたらコンプレッサーフル回転になるレベルで、この数値は優秀!飲料自体も保冷剤となっていたとは思いますが、保冷剤はたった3つですからね。
部屋に持ってきて温度を確認すると庫内は8.9度。車内に置いていたときより若干温度が下がってます。庫内温度が上がっていたのは外気温の影響があったということで、庫内は保冷は継続していたということになります。
こんな過酷な状況で使うことはないので参考にもならないですが、この環境でこの数値なら通常使用では十分に実用に耐えられるでしょうね。
一度も蓋を開けていないので中の冷気が逃げなかったのは大きいですが、晩酌時まで10度以下がキープされているのは嬉しい。
そのまま朝まで放置して庫内は12℃。飲み物は変わらずキンキンに冷えていました。