日野自動車の不正問題、キャンピングカー(我が家のZIL520)への影響は?

日野自動車のエンジン認証不正問題が発覚しました。

エンジンのイラスト

 

公表情報

日野のプレスリリースを確認しました。

www.hino.co.jp

 

リンク先消えるとアレなので魚拓取っておきます。(※プレスリリースより抜粋)

 

OEM生産なので、トヨタのトヨエース、ダイナシリーズも同様の影響があるようです。

キャンピングカーのベース車はカムロードが大半で、これらはダイナの名前違い。

プレスリリースにも記載があります。

 

対象のエンジン型式

N04Cという型式が対象のようです。恐らく尿素を用いたクリーンディーゼルのE/Gですかね。

我が家のZIL520は3.0LディーゼルモデルでE/G型式は1KD-FTV尿素は使用していないタイプです。最近のカムロード6AT 2.8Lディーゼルモデルは1GD-FTV

いずれもトヨタ製のエンジンなので影響ないと思われます。

https://toyota.jp/pages/contents/dynacargo/008_b_012/pdf/grade/dynacargo_grade2_spec_201609.pdf

(※トヨタWEBサイトから抜粋)

とりあえず一安心

 

また不正。。。

今回の【不正】が意図的なのか、公表情報の通り理解不足が原因なのか、今後の調査の中で明らかになるでしょうけど、残念ではあります。

環境規制が年々厳しくなっていく中、自動車メーカーは適合したエンジンを設計せねばならず、かなりキツイ状況なのは同情しますが、不正はよろしくないです。

 

政府もヨーロッパの規制に迎合するようなかたちで国内の規制も強化していますが、このままではガソリン車の販売もできなくなってしまいます。

ヨーロッパ規制を無視したところで、海外向けに販売できなければ自動車メーカーも車作りできないわけですが。。。

既にやっているのかも知れませんが、規制を受け入れるだけでなく、日本からも規制を押し返すくらいのことはやって欲しいとは思います。

 

今回の不正事件は化石燃料はやっぱりダメだ。ということになりかねないので、日野さんにも猛省頂きたいところです。