今まで中華の格安アクションカメラを何個も購入してきましたが、この度DJIのOSMO Action4が発売になったので、思い切って買い換えてみました。
今まで購入した格安アクションカメラは価格相応で、バッテリがすぐダメになったり、落したりしたわけでもないのに画面がバキバキに割れたりってことが連続したので、品質の高いものにしてみます。
購入した物
本体、ネックホルダー、ガラスフィルム、収納ケースです。
本体はスタンダードコンボとアドベンチャーコンボがありますが、セット品が異なります。
セルフィースティックとバッテリケース(急速充電)が欲しかったのでアドベンチャーコンボにしました。バッテリーも3つ付いてきました。単品で購入するよりもお得です。
同梱品はこんな感じです。格安アクションカメラとは包装も雲泥の差ですね。
バッテリケースは3個同時に充電出来るのがうれしいです。
公表されているのかわかりませんが、裏技的な使い方としてTypeC経由でモバイルバッテリ的な使い方もできました。1700mAh×3つで大体5000mAh程度ですのであくまで緊急時用。普段使いするにはあまりにも高価すぎます。
ネックマウントはDJI純正もありますが、互換品で問題なく使用出来ると思うので、こちらにしました。純正の半額。
アクションカメラ用以外にもスマホ用のマウントも付属してきます。
収納ケースはこちら、OsmoAction3向けのケースですが4でも問題なく使えます。
使い心地とか
- 画質
たぶんセンサーが良いのでしょうね。格安にありがちな記録だけ4Kとは違って高精細な動画が撮れます。
※GR86のフロントガラスにマウントで固定して録画した動画からスクショしたものです。
- スタビライジング・手ぶれ補正
DJIも中華アクションカメラではあるんですが、ドローンやスタビライザーなど手ぶれ補正の性能についてはめちゃくちゃ優秀です。
格安アクションカメラにも手ぶれ補正は付いてますが、画面酔いするほどでほとんど効果がありません。
補正はRockSteady、RockSteady+、HorizonBalancingの3種類用意されていて、最初のRockSteady2つはクロップするサイズの違いで補正の強弱がある感じ、HorizonBalancingは45度までの傾きがなくなり常に水平を保ってくれます。
感動するくらい優秀。。。
- デュアルスクリーン
LCDが2枚あり、どちらもタッチ対応で自撮りする時には便利ですね。
たぶん自撮りしませんがw
- マウント
もう一つ感動したのはマウントです。マグネット+ツメでがっちり固定してくれますし、クイックリリースできるのでかなり便利です。
- 画面方向の自動回転
スマホと同様に画面を回転させると縦横勝手に回転してくれます。もちろん回転ロックも出来ます。
上下逆さまで撮影する場合とかにいちいち設定変更しなくて良いのは助かります。
- 発熱
GoProは発熱で暴走するって話をよく聞きますが、4Kレベルの動画を撮影している以上仕方ないのかも知れません。Osmo4も同じく発熱はすごいですが、夏場の暑い時期であっても1時間くらい連続撮影できましたし、気になるほどではないかもしれません。
冬のスキーとかであれば外気温によって冷却されるでしょう。
ただ熱によるバッテリの劣化は避けられないでしょう。
- SDカード
SDカードは512GBまで使用出来ますが、速度が遅いSDカードだと警告がでます。
とりあえず手元にあったSandiskのClass10を入れたところ警告がでました。
1時間程度記録して不具合とかロストはなかったんですが、念のためSandiskの対応SDカード512GBを購入しました。
警告は消えて、512GB認識しました。
- 動画サイズ
ファイルは16GBごとに分割されます。比較的大きめなので細切れにならず編集はしやすいです。4K60FPSで記録すると60分で50GB前後の容量だったので、128GBのSDカードに2時間程度記録できそうです。
ちなみにバッテリ1個で1時間程度録画できました。この辺は使用環境や録画解像度にもよると思います。大きめのSDカードを使用すれば充電しながら録画するという使い方もできるでしょうね。