冷やし中華始めました的な感じですが、外出もできないし、キャンプもキャンセルしまくりなので、新しいこと出来ないかと模索をしておりました。
以前から構想はあったのですが、実現に踏み切れずにいましたが、大容量の蓄電システムの構築を始めました。
家でも使えて、LEEKでも使えれば、キャンプでも非常時でも電源に困ることなく、かつ電源サイトである必要もないなぁと。
LEEKには200Ahのリチウムイオン電池が載っていますが、冬場FFヒーターを丸一日付けて、夕食に電子レンジ、お湯沸かしたりなんてしていると半分以上使ってしまいます。
夏場はコタローくん用にエアコン使いますし、何かと電力必要です。
で、200Ahのリチウムイオン単体でも、オンリースタイルで30万以上するわけですよ。
家庭用に特化した倍の容量(5000Wh)のものは50万超です。
以前キャンピングカーショーに来ていたパナソニックのものは100万近いです。その時にスタッフに聞いたところ、こういうのは、ほぼ電池の値段だということでした。
じゃあ、バッテリーを安くするにはということで、、、、中国深圳の工場から直接取り寄せました。今、色々問題起こしてる国ですが、そこは目をつむって。
一応メーカーHP上にはPSEマーク付きとなっていたものです。BtoB販売なので、会社宛に送ってもらいました。
200Ahを2つで400Ah(5120Wh)ですね。
本当は400Ahのものが欲しかったんですが、重量の関係でShippingに問題ありというこで200Ahを2つになりました。金属ケースだと重くなりこれまた送れないということで、プラケースに。。。まぁ問題はないですが。
仕様はこんな感じ。
このバッテリーは最大で4直列、10並列まで行けるそうなので、12Vシステムなら25600Whですが、22kg/個なので車にはまず乗りませんね。
送料はそれなりにかかりましたが、とりあえずバッテリーの問題は解決しました。
7/13に発送されてから約1週間、先ほどUPSで配達されました。
深圳から香港、シンガポール、そしてなぜか深圳に戻り、そこから空輸されました。成田についてから数時間で配達完了。国内早っ!
これに1500WのインバータとLEEKに鉛バッテリーの外部充電として載っていたPowerTITEの充電器組み合わせて、システムを仮組して早速テスト中です。
仮組みなので配線汚いのはご愛敬。後日ちゃんとしたケースで構成する予定です。
とりあえず、性能テストをしたいのですが、全然充電が終わりません。
到着時の電圧は13.2Vでしたが、充電終止電圧は14.6V。充電器もフルで動いていてまだ当分かかりそうです。
これにMPPTコントローラ組み合わせれば市販で60万超で売っているシステムと同機能持たせることできますが、半額程度で販売できるんじゃないかしらん。
ちゃんとしたケースとか組み合わせたり、インバータを組み込みにすれば小さくはなるし、見た目も良くなるでしょうけどコストも上がるし、インバータのカスタマイズは最小ロットが50とかなので、うちにはムリです。
テストに使用してるインバータはAmazon購入ですが、Yahooとか正弦波で謳っているインバータは粗悪品が多く、定格電力出力できないことがよくあるのですが、こいつは当たりのようです。
鉛バッテリバンク使用して、IHクッキングヒータ動かしたら1700W程度まで出力した上でバッテリの電圧低下でアラームがなって落ちたので出力自体は問題なさそうです。リモコンもついてこのお値段はお値打ちです。
もう少しテストはしてみようと思います。
あとはバッテリモニタですが、ボトロニックのはさすがに数万しますし、簡易的なもので精度良さそうなものを調達しました。
Amazonでも売ってますが、メーカー直送で調達すればもう少し安く入手できそうです。
満充電したら放電テストして、実車で運用テストして、ちゃんと動くようなら何セットか作ろうかな。
数量多く購入すれば割引してくれるそうなので調達コストも下げられるでしょう。