台風シーズンへの備え

9月に入り一気に涼しくなってしまいましたが、何日かは気温が高い日がある様子。9月に入ると頭に浮かぶのは台風。

台風のイラスト(自然災害)

 

今年の傾向

今年は太平洋高気圧の張り出しがあまり強くないようで、8月も極端に暑い日は例年より少なかった気がします。

関東地方は9月から10月が台風シーズンなので、これから発生する台風は関東地方に上陸する可能性は高くなっていくと思います。

weathernews.jp

 

以前の台風

数年前大被害をもたらした台風は10月でした。あのときは風もすごかったですが、自宅のある江戸川区西側では避難勧告がでました。自宅は東側なので勧告の範囲ではありませんでしたが、常に状況は確認していました。

www.city.edogawa.tokyo.jp

幸いにも台風は東側に逸れたため、区内に大きな被害は出ませんでした。

leek2-301.hatenablog.com

 

防災対策

我が家の防災対策は、場所柄、主に浸水害に対するものがメインとなります。

近所の公園には土嚢ステーションという場所がありますが、数が全然足りません。恐らく1~2軒が持って行ったらなくなるレベルです。

ただ、浸水が発生するレベルの雨が降った場合は、土嚢で防げることはほぼ無理なので、真っ先に避難となります。

ZIL520に乗り換えたのはレジャー目的での居住性という点も大きいのですが、いざというときは自宅を捨てて避難しなければならず、自宅が水没した場合は凌ぎの住処にもなるからです。

 

横転対策

そこまで勢力の大きい台風でなければ自宅籠城しますが、今度はキャンピングカーの横転対策が必要です。

LEEK2(ハイエーススーパーロング)で2回の大きい台風を経験しましたが、車高は2.2mとさほど高くないことから横転等の被害にはなっていません。

ZIL520は車高が約3m。加えて足回りが柔らかいので、風と波長が合ってしまうと、勢いで横転してしまう可能性があります。

キャンピングカーのイラスト

ニュース等でトラックが横転しているのは、橋上等の強風によるものを除けば、大抵は空荷が影響しているとのこと。

キャンピングカーは元々常にフル積載状態なので重量はある方ですが、重心を低くするため水タンクは一杯にしておいた方が良いかも知れません。燃料も満タンの方がよいでしょうね。(我が家は常に満タンですが)

可能であればアンカー打ってロープで縛り付けとくってのが一番安全ですが、月極ではそんなことはできません。

過度な揺れを抑えるのであれば、制震ジャッキを入れておくのもありかと思いますが、効果については不明ですし、仮に風下側のジャッキが脱落した場合は逆効果になる可能性もあります。

 

避難する場合も、自宅籠城する場合も対策や準備はしておく必要がありますし、何より心構えが重要と思います。